旅立つ君へ僕が出来ること 何もないけれど強く生きるよ

みなさん、御機嫌よう☆

1・2年生は後期の授業が始まって、僕も来週末の実習に向けてはしかの抗体検査を受けたものの、一般的に右利きの人が多いせいか左腕から血を抜かれてしまい、未だに微妙な違和感が取れないだいごろぉです。長い前置き…


さて、後期の授業ということで、今まで授業が無かった学生の人たち、あるいは先生方と授業をすることになり、毎日が新しい出会いの連続なわけで…


そんな中でも、やっぱりつらい出来事というのは起こってしまうわけで…



教育大の中で一番の友達が、学校を離れて、別の学校を受験しなおすことになった。

別に、同じ県内に住んでて、連絡先も分かっているから、いつでも会おうと思えば会えるのに、メールでその話を友達自身から聞いた時、なんだか寂しいような、悲しいような、なんだか大事なものを失ったような気がして頭が混乱した。


人は一人じゃ寂しいんだけど、誰かと出逢うことで、必然的に別れを経験する。

…ならば最初っから、誰とも出逢わなければいいのにと思うんだけど、絶対に一人では生きていけない。


でも…

別れは確かに『つらい』けれど、『悲しい』ことじゃない。

彼にとっては、彼が選んだ新しい道の新しいスタートラインに、自分の両足で立って、そして新しい一歩を踏み出したということ。
それは、僕にとっても彼にとっても、『つらい』選択だったかもしれないけど、『悲しい』選択じゃなかった。


人間は打ち上げ花火。

自分と周りのたくさんの人の、手と努力によって、中身をいっぱいに詰められて、
泣きながら空へと上り、大声で叫びながら、大輪の花を咲かせる。

そして、
自分の役目を終えた存在は、何も言わず静かに墜落する。


僕も彼も、今は中身を詰め込んでいる段階。
少しでも将来に大きくな美しい花を咲かせるためには、今のうちにたくさん努力しておかなきゃならない。

僕と彼では、中に詰める火薬の色が違っただけ。
だから、少し違う方法で頑張っていくだけ。


僕も負けないように頑張らなくちゃと、強く思った。



(タイトル『君を飾る花を咲かそう』song by GARNET CROW)

後記:あまりにシリアスすぎて、しかも混声にほとんど関係ないのですが…次行ってみよう。次。
   これ…載せて大丈夫なのかなぁ…?