雨の日には濡れて 晴れた日には乾いて

小郡市の地図

はじめましての方もそうでない方もコンニチハ☆
1年生3番手はオイラ、だいごろぉです。よろしくお願いします。


というわけで、今日は七夕ということで、昨日は笹流しでした。いや、正確には笹流しの予定でした。
九州地方のこのバカ雨(『恵みの雨』とお言いっっ!)のせいで、見事に『笹流し自体が流れ』てしまいました。
えぇ、もう話にならんす。

今日は今日で、曇り空だったのでバイト先の中学生たちの野球の試合を見ようと球場まで行ったら、中止になってました。バカヤロウ。

天の川…見えないかもですね。残念だなぁ…

こんな日は音楽でも聞いて過ごしましょう。テーマは『雨の日』(尚、推薦曲には主観が入りまくります)

・君 連れ去る時の訪れを (GARNET CROW)
・雨 (森高千里)
優しい雨 (小泉今日子) 
TSUNAMI (サザンオールスターズ)

唱歌集より
やさしさに包まれたなら (荒井由実)


唱歌集の『やさしさに包まれたなら』は雨上がりの歌でしかもアップテンポなのですが、他の曲はどれをとってもテンポのゆったりとしたバラードチューンばかり。雨の日、家ですることがないと思ったらぜひ聞いてみてくださいね。


ちなみに、皆さんの地区では七夕って7月7日ってイメージですか?
オイラの住んでる田園地帯、小郡は「七夕の里」として知られています。(認知度はかなり低いけど)
そこで載せてみたのが、小郡市の地図というわけです。
小さくて見えないでしょうが、右端の青いのが宝満川、その両岸に『七夕神社(姫社神社)』と『老松神社』はあります。
地図上の川岸の赤い文字と地図記号で表されてます。西岸が『七夕神社』、東岸が『老松神社』です。

「七夕神社は、正式には姫社神社といい、肥前風土記(730年頃)の中に記述があり、当時既に大崎のこの地に神社がまつられていたことがわかります。祭神は、神社縁起に姫社(ひめこそ)神と織姫神と記されています。
また、今から千年以上前の延喜式という書物には各地から朝廷に差し出す献上品の一覧表が残っています。それによると、小郡を含む筑後の国の献上品は米と織物になっており、この地方は織物がたいへん盛んであったことがうかがえます。また、古来織物に携わってきた人々は織物の神として「棚機津女」という機織りの女神を信仰していました。この棚機津女の信仰と中国より伝わった織姫・彦星の物語が混然同化して、織物の神をまつる棚機(七夕)神社として親しまれるようになったと思われます。

また、宝満川を挟んでこの織姫をまつる七夕神社と相対して老松神社があり、ここに、大正十二年の圃場整備の際に合祀された牽牛社があります。天の川と同じく南北に流れる宝満川とその両岸にまつられた織姫と牽牛(彦星)は、天上の物語を地上に配したようになっており、そこには昔の人々の信仰とロマンが感じられます。」

(出典『七夕神社案内板』 平成五年十二月  七夕の里振興協会 一部省略)

つまりはもともと『織物の姫』が七夕伝説と混同されて七夕伝説の『織姫』を祭る神社になったということだそうで…ただ、古代から信仰が厚かったようで、以前には8月6日、7日に多くの参詣者が列をなしたということです。

その名残なのか、小郡市では8月の頭に七夕祭りが行われるため、実は7月7日が七夕っていうのは長いこと小郡に住んでいるオイラにとっては、なんだか違和感を感じるのです。
ちなみに、宮城県にも『七夕神社』が存在し、テレビでもよく紹介されますが仙台の七夕祭りも同様に8月の初頭に開かれます。


さてさて、なんだかとっても長々と七夕について語ってしまいました(汗)こんなんでいいんかなぁ…?
とにかく。このブログにおけるオイラの目標は、「出来るだけ長く記事を書く」ことなんで、それは一応達成できたかなぁ…と、想い…(「コピーだろ?」とか言わないで)

次はいつローテーションが回ってくるかわかんないけど、その時はまたよろしくお願いします。

それでは、またお逢いできる日まで。じゃーねー☆≒


(タイトル…『風の日』ELLEGARDEN)