秋合宿でした。

こんにちは。しばっちです!
去る10/27(土)〜28(日)に秋合宿を行いましたので、その件について記事を書きたいと思います!
(具に覗いておられる方がいらっしゃるかどうかは分かりませんが、)この度は更新が遅くなってしまい申し訳ないです(-ω-;)

さて、私たち混声は例年、合宿では大学附属の「福間研修センター」(福津市、通称「福研」)を利用していたのですが、福研は老朽化のため前年度末いっぱいで閉鎖され取り壊されてしまいました……。
福研を利用していたサークル・部活は混声の他にもたくさんありましたが、時の流れには逆らえないと言いますか、無くなってしまったものはしょうがないと言いますか。前回の更新で秋合宿の宿泊予定先がいつもと違うと書きましたが、実は変えざるを得なかったという話なのでした。
5月に行っている「さつき合宿」では、今年は土日の集中練習という形式を取って行いました。でもそれじゃあ折角の合宿のはずなのに「合宿」とは呼びにくい!
というわけで(←?)今回は「自然の家」を利用して行うことに!
おそらく今後の合宿はこういった形で行っていくことになりそうですね。というか他大ではむしろこのような場所での合宿が多いようで。改めて福研の偉大さというか便利さを痛感しています(^^;)


★1日目★

さて、私たちが今回泊まったのは北九州市立もじ少年自然の家さんでした!

学校への集合時間はなんと朝8時(@_@;)
2日間という限られた時間を十分に使うためとはいえ、普段以上に早起きしなければならないので、特に実家生の団員は大変だったと思います。
もじ少年自然の家の目の前は日本海。水平線が見えます!
これで合宿の時期が春か夏で、しかも晴れていたなら自由時間で砂浜に突撃する者が現れていたことでしょう(笑)
しかし現地は生憎の雨でした。実は9月の長崎訪問演奏の際にも雨が降っていました。きっと仮幹事の中に雨属性の人がいるんだろうなあ(ノ∀`)

体育館での入所式を終えた後、早速練習……の前にエントランスホールで"絆"が主催するレクリエーションを行いました。
(注:"絆"とは……正式名称は「イベント委員会"絆"」。旧「お楽しみ委員会」。混声の各種イベントに様々な形で関わる5つの委員会のうちの1つ。合宿でのレクリエーションや、レクリエーションのためだけの合宿等を企画・運営する)
参加者を5つのグループに分けて、グループ対抗の点数制で、スリッパ渡しや山手線ゲームなどのレクリエーションを行いました。優勝賞品のために白熱する団員達!
昼食を挟んでさらに続くレクリエーション。団員名簿から出題されるクイズをアタ○ク25形式で答えていくゲームもあり、団員達の歓声と怒声とが響き渡りました(^^;)

その後はようやく練習に入ります。
この日は今月10日に行われる「むなかた音楽祭」、そして定期演奏会で演奏する『夢の意味』『夢の名残』(作詞:林望 作曲:上田真樹)の2曲を集中的に練習しました。
発声練習やその後の合わせでも感じたのですが、もじ少年自然の家のエントランスホールは響きがとっっっても良いのです。実際のホールのような素晴らしい響きの中、充実した練習を行うことができました(・ω・)
あのエントランスホールで長い時間練習できただけでも今回の合宿に行った価値があると言えるくらいの程だと思います。さすがに言いすぎでしょうか。

夕べのつどい(自然の家ならではですね)、そして楽しい?夕食の時間を経て、いよいよ秋合宿恒例の団内演奏会です。
パートや学年などに分かれて自由に歌ったり踊ったり(!)できる団内演奏会ですが、今回は入浴時間や消灯時刻が決まっているため、規模をやや縮小して全20チームでの演奏会になりました。
しかし例年より短かったとはいえ、真面目に1曲歌い通す、凝った替え歌をする、はたまた口パクダンスオンリーなど個性あふれる演奏(?)のオンパレードで、とても充実した内容でした!
個人的に強烈に印象に残ったのは先輩達が歌った某女性アイドルグループの曲(のラスト)です。
普段じゃ絶対にできない歌を自由に楽しめられるのがこの団内演奏会の良い点ですね(´ω`*)


★2日目★

目が覚めたら布団を畳んで退所点検に備えます。これも自然の家のオキテなのです。
この日の午前練習では、定期演奏会の企画ステージで演奏する曲を取り上げました。企画ステージは曲目が多く、曲によって雰囲気はがらりと変わっていきます。1曲ずつ練習できる時間はそれぞれ思った以上に短く大変でしたが、これからの練習に向けての課題も各々の中で見つかったのではないかと思います。

ここで、第2ステージで取り上げる童謡メドレー「いつの日か」の収録曲を班に分かれてアンサンブルで発表することが知らされましたΣ(゚д゚ )
くじ引きにより4つの班のメンバーを決定。各班には仮パートリーダーが1人ずつ付き、それぞれの班に分かれて仮パーリーを中心に練習を進めて行きます。
各班の課題曲は「しゃぼん玉」。自由曲として別の1曲を選び、練習した後に皆の前で歌います。しかも無伴奏で!

昼食を挟んで、いったんレクリエーションの時間に。ヒモやストップウォッチ、電子天秤を用いたチキンゲームが行われました。練習続きで疲れていた団員も再び大盛り上がり!
1日目の結果から一発逆転もあるとのことでしたが、全く成果を挙げられない班も?!
特に「重さ」を測るゲームでは、なんと2つの班が規定をオーバーして得点が入らないという事態に(^^;)
こういう場面のために様々な「勘」を普段から磨いておくべきということを学びました(笑)

そしていよいよアンサンブルの本番へ。どの班も全力を出し切りましたが、同時に自分たちの課題も見えてきました。これまでの練習と演奏を見つめ直す良い機会になったのではないでしょうか?
その後は再び『夢の意味』『夢の名残』を徹底的に練習。
指揮者から曲想の説明もあり、発表に向けて曲のイメージをだんだん掴めて行けたと思います。
『名残』のラストのハミングは、エントランスホールで歌っていると本当にしみじみと心に響き渡ってくるようでした。

練習後エントランスホールでそのまま退所式を行い、最後に自然の家のスタッフの皆様へのお礼の気持ちを込めて『師道あらた』を歌いました。
今回の合宿では、例年以上の様々な制約の中で、充実した内容で練習することができたと思います。

もじ少年自然の家の皆様、この度は本当にありがとうございました!



さて、いよいよ定期演奏会まであと1ヶ月とちょっとになってしまいました\(@o@)/
ステージで悔いの無い演奏ができるように、1回1回の練習を大切にしていきたいですね。
団員の皆さんも、これからもっともっと頑張っていきましょう!!